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2009年 08月 24日
栗羊羹「大和屋」さん  (三重県名張市)
さてさて、夏休みも終盤になってきましたが、私は宿題(仕事)に追われて連日連夜パソコンに釘付け。
何事も嫌いなことを後回しにする私の性格からくるものだから癖が悪い!
現在、サスペンス風に言うと、船越英一郎に海岸の崖まで追い詰められ「無駄な抵抗はやめろ!」と説得されているような最終場面の危機的な状況!(にも関わらず明日は京都へ食いに・・・・・・・)

ちなみに、夏の友(昔の小学生の夏休みの宿題、友達にはなりたくない内容・・)や自由研究は8月31日に泣きながらやっていたのは言うまでもない!にもかかわらず塾の生徒には「早く宿題は終わらせて2学期の予習や!」と号令をかけている自分が可笑しい。

現在、休憩として投稿してます、ハイ!息抜き息抜き~~~~
(8月末まではコメ欄閉じさせてね~~)

さて、ここは名張市内。
葡萄屋さんのついでに訪れたのだ!
栗羊羹「大和屋」さん  (三重県名張市)_d0108737_010755.jpg

見よ!この外観、私好みなのわかるでしょ~~
150年の歴史のある大和屋さんで栗羊羹が有名!
栗羊羹「大和屋」さん  (三重県名張市)_d0108737_065213.jpg

入った瞬間に「ごめんね~~売り切れたんですよ~」と申し訳なさそうに女主人。
「予約してました、くま先生です!」と言いながらカウンター上を見るとなんと一本だけ分けてあるではないか!
聞くところ、予約の電話するやいな売り切れたとのこと。
こういうことだけ段取りがよすぎる私が、自分でも不思議で可笑しすぎ、にこにこ。
栗羊羹「大和屋」さん  (三重県名張市)_d0108737_071390.jpg

昔ながらの薪を使っておくどさんでこさえておられ、しかも一日一釜分、羊羹の本数で40本位。
早いと前日の注文で店先には出せないこともあるとか。
ちなみにこの次の日(お盆の最中だった)は3~4本しか店先では売れないとのこと。

おおお~~~~よく買えたものだ、全く!
栗羊羹「大和屋」さん  (三重県名張市)_d0108737_073631.jpg

屋号の由来は奈良からここに来たから大和屋とのこと。
昔の屋号というのは故郷や修業先など過去を大切に想って付けられていることが多いよね!
栗羊羹「大和屋」さん  (三重県名張市)_d0108737_075128.jpg

老舗ではあるが、いたって庶民的で和む。
栗羊羹「大和屋」さん  (三重県名張市)_d0108737_092064.jpg

今は奥さんが、150年前の味を引き継いで守っておられる。
決して効率化したり多く作ったりすることもなく一日一釜だけ薪で炊かはるのである。
栗羊羹「大和屋」さん  (三重県名張市)_d0108737_022490.jpg

栗羊羹とはいえ、今は流行りの栗丸ごとたっぷりタイプではなく、ちりばめられた感じでこれがいい!
「羊羹を味わい、そこに栗の風味を楽しむ!」がこの栗羊羹である。
味わいは、まさに昔風ので十分に甘いが、旨い!何より羊羹の命の口溶けが素晴らしい!!
そう、溶け加減がまったりと絶妙である。
そこに栗の風味がふわ~~と広がり完成できた物だと思う。
できたら抹茶と合わせたところかな~~



休憩のつもりがAM1:22。
アカン、眠たくなってきた・・・・・・・・・・・
栗羊羹「大和屋」さん  (三重県名張市)_d0108737_022189.jpg

店名:大和屋
住所:三重県名張市本町55
電話:0595-63-2573
営業:8:30~売り切れまで
定休日:不定休

by guwaguwa58 | 2009-08-24 00:22 | 老舗


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