2011年 09月 27日
ぶどうの「五果園」さん   (滋賀県東近江市)
「コーヒーとチョコレートの芳香、完熟した黒い果実、数種類のハーブが渾然一体となってる・・・・・・・・・」
マンガ「神の雫」の中の赤ワインを飲んだ表現だが、んなアホな~~
最後には気球に乗ってしまっとるやんけ~~

って、思ってたけど、あるのかもと思い始めた。
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完全な下戸やからワインは飲まない。
だが、最近葡萄の奥深さをしみじみと感じるようになってきた。
「美味い葡萄を探す」から、「こだわり農園の作った葡萄の個性を楽しむ」に自分自身変化してきたように思う。
それは、葡萄の持つ複雑な香りが原因なのかもしれない。それを原料にし時を経たワインは、さらに凄いのかもと考えてしまう。

さて、写真のこちら「五果園」さん。
1930年、今から80年ほど前にカナダから帰国後し始められた果樹園。
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大きな栗の木が門の代わり。
ちょっと入りにくい雰囲気ではあるが、ここを越えると空気が変わる。
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まったく人気が無い・・・・・・・・
案内板もなく、どこへ行ったら葡萄が買えるのかも全く分からない。
倉庫?みたいだが・・・・・・・・
蔦が絡まって、半世紀以上存在したであろう黒く風化した木製の窓枠や歪みガラス、扉がたまらんぞ~こりゃ!
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恐る恐る入っていくと、そうここが直売所。
ほどなく番犬の「ラン」がお家の方を吠えて呼んでくれる。

ちゃんとした箱でなく、この簡易なものに入っているのがお買い得品。
迷いも無くこれを買うことにしている。理由は安いから!ハハハァ~~
いやいや、そうではなくここでしか買えないから、とゆうことに。
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この五果園さん、決して調べて行ったわけではない。
美味そうな直売所ないかな~~とふら~と入ったお店。
今年も葡萄屋さん、いろいろ行ったし写真もいっぱい!だが、今年の最高位はここだった。
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さて味わいだが、濃い、甘みも香りも濃厚のである。
一粒でスーパーで販売している表情の無い葡萄の10粒分位濃い!(ちょっとオーバー・・・・)
悶絶しまっせ~~~!!!
でも、気球に乗ったりまではせんけど・・・・・・・・・・・・・・

「美味しさにこだわって作るかどうかは作り手の考え次第」と葡萄農家さんに聞いたことがある。
見た目にこだわった流通目線の葡萄を決して否定するわけではなくそれは一つの考え方だと思うし、私なら間違いなくそうする。
当然自由市場、その逆の発想もあるちゅうことなのだ。
つまり「極旨の葡萄で魅了しまっせ~~~我が農園わぁ~~」が存在し、こちらがそれにあてはまる。
(そのことがhpに書かれているので読んで欲しい。)

だが、その逆発想も簡単ではない。例えば路地(ハウスでない畑)物のこだわり。普通に葡萄を育てると収穫時期が盆、夏を過ぎ今頃となる。すると高値で流通しにくくなったりで経営的にはマイナス要因。人の意識も秋の梨などに移って行く。でも、そんな時期に本物の美味い葡萄が採れる、なんたるこった・・・・・・・・・

大丈夫、間違いなくそんな葡萄を求める人も多く存在するのだ!
皆さんも、試しに行かれてはどうですか~(でも、もう終了かも・・・・電話で確認してくださいな)

追記:そうそう、種無ししか食べない方には不向き!基本種がありますこちらの葡萄。
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by guwaguwa58 | 2011-09-27 13:59 | こだわり


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