2007年 03月 22日
湯葉製造司 「大半」 創業100年 滋賀県彦根市

彦根城築城400年祭、行ってきました。
とにかく祝日でもあり、人、人、人・・・・・・・・・。
彦根城は焼失していないため、そのまま保存されている数少ない城である。見ごたえがあるのだが、行列にしたがってぞろぞろ見学するのでは味気ない。
すぐ脱出だ!!!(本当は目当てのお店に行きたかっただけ!)
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ここまでくれば、静かだわ!観光客もいない。

ここが、湯葉の「大半」

湯葉といえば京都を連想されると思うが、ここはそれを上回る!
表に積まれたマキが物語っている!
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暖簾をくぐると、あらびっくり!仕事場である。

ここはご夫婦で営んでおられます。

そのご夫婦とも人柄がすばらしい、つれて来た2人の息子に湯葉とは何か、どうして出来るかを丁寧に教えていただけるのです。笑顔が本物でした、いいものが出来るはずや!
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昔、ご夫婦が知人より京都においしい湯葉屋さんがあると聞き、食べにいかれたらしいのです、その時「え!これがおいしいの?」「親父が作っている湯葉のほうがおいしいやん」と言うことになり、初めて両親と家業のすばらしさに気がつかれたそうです。それがきっかけで現在があるらしいのです。(これは雑誌に書いていたこと)
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歴史は古いのですか?とお聞きしたとき、ご主人の目がキラリ(職人の目になった!)
明治の中ごろ創業し昔の製法を守りとおしているとのことです
豆乳を作るのにマキを使い、豆乳から湯葉を作るのに炭を使われています。
「京都では、大半が湯せん(直火より温度管理しやすく効率的)となったけど、ここは京都と距離があるさかい取り残されてるんですゎ、それがかえってよかったんや!」
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息子たちは興味津々で前に出てくる、すると私の撮影の邪魔になる。「下がりなさい、お仕事の邪魔になるやろ!」と私が前にでる、ちょっとするとまた画面に息子が・・・・・・・・・堂々巡りであった(子供のような親である)。
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あ~帰りたくない、ずっと見ていた~い、鍋に入りた~い(ウソ!)気持ちだが、嫁の鋭い目線が背中に突き刺さる。振り返ると「そろそろ、迷惑やで!」と嫁の顔にサインが出ている。
男3人(息子含め)「ありがとうございました」といいながら、後ろ髪引かれる思いでお店を後にするのであった。
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これが、生湯葉。「最初に上げる上質な物だけ生湯葉にできます」とのこと、この日のラスイチであった。

レモン醤油でいただく。口の中に豆の濃厚で上品な味がポワ~~んと広がる。これは、おすましに入れても、何に入れても堂々と主役をはれる!豆製品は脇役が多いのだがこれは違う!

私はお酒が飲めない、それはこの手の物を食するときに残念でならない、それ以外で合う飲み物が存在しないからである、神様って非常やね!
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これ、おから50円です。まだ食べてませんが、これも絶対の自信があるようです。
行かれたら、必ず買うことにしてください。
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今日は講釈が長くて申し訳ありません。
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by guwaguwa58 | 2007-03-22 02:04 | 老舗 | Comments(4)
Commented by 下北N at 2007-03-23 21:00 x
彦根城は修学旅行で訪れました。懐かしい。
生ゆばですか、羨ましいです。こちらでは絶対無理ですからね。ワタクシも作っているところを拝見したいものです。これはもう文化です。素晴らしい!。
Commented by くま先生 at 2007-03-24 12:42 x
下北Nさま
え~~修学旅行で彦根城に来られたのですか。お城の哀愁漂う柱に刻まれた相々傘の落書きはそのときのものでは・・・と想像してしまいます。
落書きは許されないことですが、風化しかけた古い落書きに「なんかい~な~」と見いっていました。

ゆばは関東にはあまり無いのですか、これはびっくりです。
Commented by t_hotaru2000 at 2009-09-21 16:56 x
始めまして、yahooでブログ開設している、彦根の者です。
このたび湯葉を紹介しょうと思い、大半さんを検索していたら
こちらのブログ2007年 03月 22日にたどり着きました。
湯葉の作られる工程を細かく撮影されているの感心いたしました。
他に湯葉の出来るまでの写真がなく、こちらのブログを紹介
させていただきました。
無断で本当に申し訳ございません。
もし、ご立腹になられるようでしたら、即刻削除いたします。
こちらまで、コメントをいただきますようにお願い申し上げます。
Commented by くま先生 at 2009-09-23 22:19 x
t_hotaru2000 さん
こんばんは~~そして書き込みありがとうございます~~
私のこの記事、リンクいただいたのですね~~全くかまいませんし、嬉し
い思いですよ~~
彦根にお住まいなのですね~~長年、彦根を中心に仕事をしていたので
私にとってなじみ深い町なんです。
またよろしくお願いいたします。


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