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カテゴリ:職人( 9 )

2014年 09月 13日
豆餅が激ウマの「あかね軒」さん  (滋賀県栗東市)
気持ちがいい天気ですね~~~運動会日和!

今時、貴重なお店を紹介。
昔は、必ず町に一軒はあったお饅頭屋さん。
職人さんが、今日は運動会だな、お彼岸だな、と町の行事や天候を考え、その日に売れる饅頭をこさえて店頭で販売されていたものだ。
気が付けば、どこを探しても見つけるのが大変。
そんな朝生のお店が、今年の4月に開店されていたのだ。
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栗東市役所の裏の、本当に目立たない場所にあかね軒さんはある。
このお店を知ったのはMikaさんのブログで。
あまりに水羊羹が美味そうで、即訪問しあれこれ買ったのだ。
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本当にお勧め!
ここの豆餅がたまらん美味さなのだ!

まず餅に歯ごたえがあり、もち米の旨みが主張しよる!
酵素や砂糖を入れて固くならないような小細工をしない、その日が賞味期限の直球勝負。
固くならない餅なんて餅やないわ!と密かに思っている私をとりこにする逸品。

餡は漉し餡、かなり洗練され雑味を排除した京風の仕上がりとなっている。
赤えんどう豆の塩味がエエ仕事しとる。
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その日作った餅が売れ残ったら廃棄ですよね~~の私の問いにご主人は「こだわらないと、こんな小さなお店は存在意義がないですから・・」と謙遜気味に。
まだまだ、そんなに知られているわけではなく、大変だと思う。
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京都のふたばの豆餅も美味いしが、ここのも本当に美味い!
「こんな餅を待っていたんです!こだわり続けてください」の私の言葉に、職人としての喜びを笑顔で表現し、返していただいた。

是非、食べてください、あかね軒の豆餅。
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9月20日 追記

秋限定の栗もち、これ最高!!!!!!
190円。
絶対絶対、絶対食うべし!

渋皮にされた栗の旨みと餅と、あっさりの漉し餡が絶妙すぎやわ。
いい栗が手に入る限定品やから、これ食べへんかったら来年まで我慢やで~~~
ただし、かなりあっさりやから、甘ったるいのが好きな人はあかんかも。

とにかく、これ食べてみて!
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by guwaguwa58 | 2014-09-13 18:11 | 職人
2011年 02月 05日
天然のたい焼き「日吉屋」さん  (三重県伊勢市)
牡蠣退治の帰りは甘いものを求めて伊勢市へ

赤福餅を食べにおかげ横丁はもう飽きた。
いろいろ調べると、隠れた名物を発見!
それはたい焼き!しかも、天然もののお店がかなり多いのだ!
いっぱいお店はあるけど、こちら日吉屋さんをチョイス。
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「どっから来たん?」
「伊勢市で多い時は47軒もたい焼きやあったんやから」
「私のとこの真似しても、これ以上の味は絶対できないで~」
などなど、噂どおり個性的で自信満々度120%の女将さんや。

型が一個いっこ別々なのを天然というらしい。
滋賀では見たこと無い。
これがその天然物生息地リストらしいのだが伊勢近辺の多いこと!
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この駅の切符販売口みたいな小さな窓を開けて受け渡し。
寒いのがいやらしく開け閉めのが早いこと!
ガラス越しではなく、直接写真撮ったろと構えたが、ピシャリ・・・・・・・・・・苦笑。

天然物は焼けるのが一個ずつ!
出来たものから渡してくれはる「出来立てを、とにかく食べてみて」とのこと。
うううううう旨ひィ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い!
今まで食べてたたい焼きは、なんやったんやろ~~
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「あんこも、当然家で炊いてるで。そりゃ美味しいよ!」と豪語するだけのこと有。
子供もびっくりしたみたいで「たい焼きって、美味しいものなんやな~~」としみじみ真顔で語っとった。
とにかくカリカリで熱々で、中のあんこがほんま旨い!

伊勢市では、これが標準レベルとするとほんに恐ろしきたい焼きの町と言えよう。
いや滋賀のレベルが低すぎるのかもしれんな~~
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by guwaguwa58 | 2011-02-05 23:16 | 職人
2009年 08月 19日
やっぱり今年も旨かった!
ずいぶん物覚えが悪くなったものだ!
会話にあの、その、アレ~~よあれ!など固有名詞が遅れてしか出てこない、困ったものだ、まだ40代なのに・・・・・・・・
にも関わらず味の記憶だけは、ずう~~~~と執念深く残るから始末が悪い。
一度おいしいものを食べたらそれ以上のものを舌が追い求めるのである。
「ちょっとおいしい葡萄屋」さんの葡萄を昨年に食べたらその味が忘れられなくって他の葡萄が何とも水っぽく食べられなくなってしまった(昨年の記事はここ)。これが大金持ちならいいのだが、金欠の我が家にはもってのほかの事態なのだ、ハハハ~~~

ちょっとおいしいと、名前は何とも謙虚であり、いやいやどうして本当にむせるほど濃い旨味の葡萄なのである。
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今年も一時間の距離を車ぶっとばし自宅前で売っておられるタイミングを見計らって分けていたきに行ったのだ!
ブログを見ていて今年は天候不順で心配していたんですが、いやいや今年も旨い!!
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何と、珍しいというか懐かしい“まくわ”をいただいたのだ!
裏の畑でおやじが作ってたな~~~
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安芸クイーンと巨砲を買ったのだが、我が家では安芸クイーンに人気が集中。
山ほどあってもあっという間になくなってしまうのだ!
もう少ししたら露地物を売らはるし買いに走るか・・・・・・・・・と思ったら売り切れ・・・・・・オォ~ノ~~~涙
そう、今年の露地ものはこの天候で不作とのこと、残念。

前日にご主人と奥さんが採れた葡萄の食べ比べをしたらあのマスカット系のロザリオビアンコがやはりおいしいね~~~との結論だったというではないか!その収穫はこれからというから食べたさ100倍である。
そんな話も記憶に残って仕方がない・・・・・・・・うまい話は覚えているちゅうことですわぁ~~
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by guwaguwa58 | 2009-08-19 03:46 | 職人 | Comments(24)
2008年 03月 20日
手作り家具「スープファニチャー」さん  “かんじる比良まであと23日” (滋賀県大津市)
全ての始まりはこの「自休自足 Vol20」に掲載されていた比良(大津市)に在住されておられる「スープファニチャー」さんの記事を読んでからである。
とにかく行きたい、見たい、お会いした症候群が襲ってきてどうにもならない状況となったのである。
お店ならいざしらず、自宅やしな~~~とつぶやきながらhpを見ていると「第3日曜日は燦々ショールームの日????」お~~いえぃ~~~~~い、行ってもいいの、いいのよね!!

という事で4月の「かんじる比良」までは絶対待てないので3月16日に行ってきたのです。(ほっとすてーしょん比良でコロッケたべてからね!)
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元は設計事務所にお勤めだったらしいのですが、30才を過ぎて家具職人の道へ進まれたらしいのです。一歩を踏み出す勇気がその次の連鎖を起こして好転していったとのことです。
(この本に書かれていたことですよ!)
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なんと、親切に看板が出ています。

住宅業界で20年仕事をしていた私が滋賀の中で一番家を建てたいと思う場所はここ比良です。林が広葉樹主体なので明るい、そして山麓の傾斜が南東方向に向いていて日当たり良好(一般的には杉などを植林されている山が主体で暗い!)。なにより山とびわ湖に囲まれて眺望が最高で静。
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ただ、インフラ(上下水道、道路)や利便性はいたし方がないとあきらめて下さい。
全てそろっているところはありませんよ~~。

駐車場に到着。右手の建物が工房です。
自宅はもう少し上にあります。
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なんと、工房の横にはこんな小川?
雪解け水が豊富、飲めそうにきれいや!
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見えてきたぞ~~~
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「スープファニチャー」という名前は“あたたかい家具を届けたい”という思いが込められています。(自休自足から)
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明るくていいですやん!
子供も大喜びで、ディズニーの世界に迷い込んだように思っていたようです。
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この「リサ」ちゃん、「101匹わんちゃん」の本物がいると驚いていたのです。
田舎者の息子たち目が釘付け、漫画の世界だけのイヌと思っていたようです(笑)。
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なんといってもタイル張りのこのキッチン!引き出しもいっぱいで使いやすい!
当然、家具職人のご主人さん作です。金額も含め納得、絶対お勧めしたいですな~~
薄く天然塗料のオスモで大人しい色に仕上げている。
床も含め松特有の黄色をおさえてあるところろがものすごくセンスがいい!!(好みの問題かもしれませんが・・・・・・・)

         まだ「リサ」ちゃんをジ~~ト見ている長男↓
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オッサンが何でキッチンにこだわるか??
ん・・・・・・・・・・・・・・・・・汗。
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後のカウンターも機能的で何より明るい!
下段はころころっと引き出せるワゴン式。ん~~~いい!
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なななななんと、プールが見える・・・・・・・・
同じ敷地のご両親がどうしても欲しかったと造られたとか・・・・ハァ~~~~。
日本じゃないような気がしてきた~~
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使いこんで少し味がではじめたダイニングテーブル。
この引き出しが付いているのがいいじゃないですか~~

                        ご主人がお嬢さんを肩車、ほほえましいね!↓
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今年初めての冬を過ごされましたが、この薪ストーブ一台で全ての暖房をまかなったとか・・・
何より、ドアをご主人が作成予定、予定ってことは無いのです。(トイレはさすがにあるよ)
つまり、家全体が通しの状態!気密がいいんだろうな~~
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玄関を入った瞬間に電気が走るよ!(静電気違うで~~)。
めっちゃいい~~ってね!
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必見は水周り!
お風呂からびわ湖が見えるんです。青のモザイクタイルが何ともいい!
ドアがあるでしょ~ままままさか将来露天風呂~~~手伝いに来ますスコップ持って!

ここが一番日当たりがいい場所、南東の角!明るくて気持ちがいい~~
個室よりパブリック優先の設計思想やね!
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家族を大切に思われる気持ちがこの家、家具に現れていますね!
本当に優しい人柄がにじみ出ていた奥さんとご主人さん。
ご自分のやりたいことに向かわれる輝きも感じました。
いろいろにいいものをいっぱい感じ取りましたが書き出すと講釈たれみたいになってしまうのでやめておきますね!
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本当はもっとお話がしたかったのですが、子供が限界でしたので・・・・・・・・・。

それと、本に書いていましたカフェ、是非実現させて欲しいと願います。
こんないいところでそして主人の作られた椅子に机でコーヒーが飲めたら最高です!

↓ 奥さん手作りの豚マン、美味しかったです!
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最後に燦々ショールームって何?って方の為にスープファニチャーさんのhpから説明を引用いたしました。

「スープファニチャーには、現在ショールームがありません。
でも、お客様にスープファニチャーの家具を、実際に見ていただく場を作りたいと考えていました。
この度、2008年より、月に一度だけですが、ハーフセルフビルドした自宅のリビングを開放し、実際に我が家で使用しているスープファニチャーの家具を見ていただける時間を作りました。
毎月第三日曜日(サンデー)、「燦々ショールーム」と名づけました。
予約は要りません。お気軽にお越し頂き、燦々と陽の降り注ぐ我が家のリビングで、家具を見て、触って、ほっと感じてください。」


比良編、まだ続きますよ~~

それと「かんじる比良」4月12日、13日ね!
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by guwaguwa58 | 2008-03-20 00:23 | 職人 | Comments(24)
2007年 07月 12日
心温まる手作り飴屋さん 下村製菓所 滋賀県大津市
追記、このときは元気だったご主人は他界され、悲しいかな廃業となったようです。
ブログ仲間のyumeさんが、私好みと教えていただいたお店が、昔ながらの手作り飴屋の下村製菓所さん。

お店に入るとお母さんは電話中、どうやら取材の申し込みみたいだが丁重にお断りされて折られました(聞こえてしまったのです・・ゴメンね)。

商品はご主人が作った飴だけ!殺風景な店内がまたい~~な~~~
ばら売りは一個10円、子供にはありがたい。
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お母さんは、職人としてのご主人を尊敬されておられろことが、お話から伝わってきます。
「似た様な飴は誰でも作れるが、お父さんの作る飴とは何か違うのや、愛情がちがうからな~~」とのこと!
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残念ながら、この時期は湿気が多く飴作りには適していないとのことで、作っておられるところは見る事が出来ませんでした。

この銅製の桶で熱して溶けた飴の原材料を適当な温度まで冷まします。
とにかく温度管理が命とのことでした。
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ここに引っ掛けて、伸ばしたり束ねたり・・・・・どうするんだろう、やっぱり見てみたい。

しかし、この柱の磨り減り方いいよな~~今のご主人で3代目、100年以上の歴史が刻まれている。

これをしげしげ眺めていたら「こんなんが好きなのですか・・・・・笑」「ハイ」。どうやら変な人に見えたようだ!
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「せっかく来たのやから!」と、しまっていた道具を出して工程を説明してくれはりました。
そんなお気持ちがすごく嬉しかったな~~~

この檜の台で、こねて大きさ硬さの調整し奥の金属の道具で裁断するらしいのです。
上にぶら下がっているのはバーナーで冷めすぎないよう利用するらしいのですが・・・・・
やはり、見てみたいな作っているところ。
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これが裁断する道具。

ご主人は「わしは、この作った飴がかわいくて、かわいくって仕方ないんや~」と微笑んで言っておられました。
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そのかわいい飴がこれ、懐かしい旨さや~~~~~~!

とにかく味が濃く感じる、どうやら解ける速さが市販のより早いようだ!氷をなめている感じ(極端な表現だが)。少し柔らかく作られている、このあたりが職人技なのだろうね!
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こころ温まる老夫婦だけで営んでおられます、お近くを通られましたらぜひ寄ってみて下さい。
(路地のような狭い道に面しています)
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下村製菓所
滋賀県大津市中央2-6-27
077-522-4836
9:00~18:00
日曜休
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by guwaguwa58 | 2007-07-12 19:35 | 職人 | Comments(13)
2007年 06月 29日
川端(かばた)で冷やされた豆腐 上原豆腐店 滋賀県高島市新旭町
NHKの「里山 命めぐる水辺」という番組をみたことありませんか?
滋賀の写真家今森光彦(私の敬愛する写真家)さんが撮影した水辺の四季をテーマにしたすばらしい作品です。

その、撮影場所がこのあたりで、さすがに水がキレイ!そして豊富。

ここに美味しい豆腐があると聞いてやってきたのである、それがこの上原豆腐屋さん。
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このような場所を川端(かばた)というらしい。滋賀のいたるところにあるのだが、これだけ水がキレイで豊富なのは珍しい。そしてヨシノボリやドンコ(小魚)がいるではないか、水中からこちらを見ている。

トトロの一場面のようだ!

このコップは何のため?喉が渇いた人誰でもが飲めるようにとの心遣いです、温かいね~~
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向かって右が飲料水にする場所で地下15Mから湧き出ているらしい。
当然、この水を使って豆腐も作られている。水質が豆腐づくりに適しているらしい。
生活全てもこの水でまかなっているため、水道要らずらしい。

さすがに神聖な場所、神の宿る場所なのだね!

左が、野菜を洗ったり冷やしたりするところ(冷た~~~い、年中14度位らしい)
そこで豆腐が買ってもらえるのをじっと待っているわだ!
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こうやって、お母さんが手ですくいいれてくれます。
ん~~~味があるな~~~(しみじみと)

普通の1.5倍くらいの大きさで170円でした(木綿しかないかも)。
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使い込まれたおくどさんと釜。
今では、これで一日70丁つくるだけ、大半はご近所にお届けしているらしい。
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今のご主人で三代目、創業100年。

もう、仕事が出来なくなったら看板を下ろすらしい・・・・・・


これが、上原さんの豆腐(写真では味分からんよな~~)
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木綿だが冷奴でいただく、旨い~~暑いからなおさらだ!
夏は冷奴だね~~しかし、自宅から3時間は遠いわ~~~次、食べる機会はあるのかな~
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この花は梅花藻(バイカモ)の花、夏に咲きます。梅の花に似ているからこの名前が付いたらしい。この藻は水の汚れに敏感で元気な間は安心できるのじゃないかな!
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ご主人の自慢は、豆腐もそうだが、この水(かばた)の話が多かった。
一時、汚くなったこともあったようだが、地域ぐるみでキレイな水、かばたを守っているようだ!


上原豆腐店(HPは当然無し!)
新旭町針江322
TEL:0740-25-2230
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by guwaguwa58 | 2007-06-29 00:16 | 職人 | Comments(16)
2007年 03月 04日
信楽焼き 藤本秀さんの穴窯見学 最終 甲賀市信楽町
これが穴窯(あながま)です。お銚子をねかせてケツに穴をあけたような形です。大きさ的にはキャンプ用大型テント2個分位かな。藤本さんの手作りらしいです、何度も改はされているようです。
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これが、内部です。壁の厚みがあるため想像以上に狭い、作品は大小あわせて300個しか入りません。重要なのは置く位置らしいのです、手前は温度も高く灰も多く積もる、奥はその逆となります。全ては過去の経験に基づいて完成のイメージを描きながら配置していくのである。
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藤本秀さんです。野焼きから始められ、独学で信楽焼きの伝統技法である穴窯の焼き締めにこだわり、追い求めておられます。

一度に使うマキは写真の束の200個分です。5日間燃やし続け、5日間冷ます、完成出来る作品も少量とくる、効率の悪さは天下一品である。
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炎の神にお祈りをする。最後の担い手は神の炎。
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作品のひとつ。
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このグリーン色のガラス質のものがビードロとよばれている。マキで焼付け、粘土内から溶け出したガラス質と降り積もった灰が反応して出来上がる。還元(酸欠)状態にすることにより、見事なエメラルドグリーンに変貌する。
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この作品は、奥の方でできあがったのではないかな、料理人の創作意欲を刺激するだろうな。
(あくまで、私の推測です)
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これは、入り口に近いところで大半を灰の下に埋まっていた、俗に言う「灰かぶり」とよびます。
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3月末には次の展示会用のために、窯に火が入る。そのための準備で今は忙しい状況です、それにもかかわらず見学させていただきありがとうございます。
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最後にマキの写真、やはりきれいだ!次は火が入っている窯を見てみたいな。
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by guwaguwa58 | 2007-03-04 21:56 | 職人 | Comments(0)
2007年 03月 03日
信楽焼き、藤本秀さんの穴窯見学その2 甲賀市信楽町
藤本さんの窯は信楽(雲井)の山中にあり行くまでが一苦労。

まず、こんな川が行く手を阻んでくれます、当然橋など存在しません、跳ぶしかないのです。私はいまだに靴をぬらさず渡れたためしがありません。
橋をかけてくれ~~~~

大雨の日は多分だれも渡れまい。

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濡れた靴で数分歩き、車などの機械音が消え、自然だけの音に切り替わったとき、このような門が出迎えてくれます。数奇屋造り?の味がある門である。ここまできたら一安心、道中クマとか出そうで怖いのだ。

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この建物は、展示室であり、作業場であり、生活空間でもある。

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中はこんな感じ。

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これがすごい、五右衛門風呂である。昔、おじいちゃんの家がこの手の風呂で、とにかく怖いのなんのって、それが原因で風呂嫌いになったのである。(それでも、一日一回は入っているからね!)

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ここが、工房兼窯である。自然林に囲まれて最高の環境です。
(軽自動車だけ実は入れるのです)

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工房の中はこんな感じです。もうすぐ鶯が渡って来るそうです、そして新緑と季節の移ろいを見ながら自然の音に囲まれて、焼物の原型が生み出されるのです。

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お手伝いいただいている方です(お弟子さんというのかな)。大学卒業後、一度は会社に就職されたのですが、焼物が好きで、退職してこの世界に入られました。

頑張れ将来の巨匠。

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先ほどの工房で作成されたものを乾燥させています。私には単なる粘土細工にしか見えませんが、粘土の配合など数え切れない失敗から学んだ、計算された技が仕込まれているのである。

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出来上がりがこれだ。釉薬を使わず、炎を操り粘土の中より景色(模様)を引き出す、本当にすばらしいの一言である。写真が下手で、伝えきれないのが悔し。

とにかく、だまされたと思って一度使ってほしい。その時、焼き締めのすごさが分かります。

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続きは明日にします、いよいよ穴釜と先生の登場ですよ!


(うんちくたれていますが、本当は私もよく理解していません、間違った表現などありましたらお許しください。)
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by guwaguwa58 | 2007-03-03 02:03 | 職人 | Comments(0)
2007年 03月 02日
信楽焼き、藤本秀さんの穴窯見学その1 甲賀市信楽町
どの家にも一番お気に入りの器がありますよね、頑張って作った料理をのせたくなる器。我が家ではこのお皿がそれである。8年前に藤本秀さんの工房(信楽の窯)で購入した焼締めの皿である。

その当時は、まだ信楽焼きの土っぽいところに魅力を感じなかった。たまたま、お向かいの藤本さんが信楽に窯をお持ちであると聞き、遊びに寄せていただいた時、購入したのがこのお皿である。失礼な話だが「信楽焼きも有ってもってもいいかな」てな感じででした。

それが、使い始めると不思議な輝きをはなつのです、しかも使い込むほどに。
私の写真では表現できないのですが、金のベールをまっとったように光り、色調、模様が自然そのものなのです。使い込み、時間の経過とともに良さを出してくる、本物の証である。

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お皿の裏側もなんとも言えない良さがあるのです。これを作るには、小さな窯(穴窯という)で赤松のマキを5日間、夜通したきつける必要があるのです。炎と時間がこの模様(景色というらしい)を作り出すのです、まったく釉薬なしで。

今日は、このお皿を8年前に世に生み出した藤井さんの窯に遊びに行きます。
続きは、また明日。(もう、眠いのである、無念!)


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工房の門横にあるつぼ、自然と同化している。

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次に焼かれるのを待っているマキ、全て赤松(間違っていたらゴメン)

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信楽は何故か自然に笹ばかり生えるのである、理由は分からない(誰か教えて)

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by guwaguwa58 | 2007-03-02 01:15 | 職人 | Comments(0)