先週は京都の甘味処へ。
知人から聞いて、行きたいと思いつつ半年が過ぎてしまった。
本当に素晴らしいお店だった。
せっかくやからと、清水寺へ。
予想通り、まあいっぱいの人。
そんな中、一本だけ、枝垂れ桜が咲いていて癒してくれた。
ところてんが押し出されるがごとし、気が付けば外へ。
人の重さで、舞台がつぶれるんちゃうか。
30分ほどかけて、ゆっくり歩いて円山公園へ。
公園内を散歩しながら
茶菓円山さんを探す。
あった!そうこの門が目印。
ここまでくると、静かだ。
しかし、甘味処の雰囲気やないで。
先客は2名で、外の喧騒との落差が心地よい。
数寄屋造りの設えが、まさに本物。
甘味処で利益が出るとはおもえないほど豪華。
なんと、あの京都で一番予約が取れない
未在さんが入ってはった後を利用しているとのこと。
私は福蜜豆1000円、嫁は真葛羹700円。
まずは、白く大きな豆を・・・・・・・・・ううううううううううう旨い!
他の豆も、それぞれの個性を主張してきよる。
見事やな~~~
豆本来の旨さを上手に引き出す、ぎりぎりの甘さと塩加減。
寒天も見事で、海の香りすら感じるほどだ。
しかし、京都の本物は隙がないな~~~
器も盆もええわ~~~
あああ~~ゴマの香りが口の中に広がる、広がる!
とにかく京都の観光地のド真ん中の人の多さは半端ない。
そんな中、ここは静かに京都の本物を感じさせてくれる。
お勧めしたい。